環境方針
霧島酒造は、「地域に根差し、地域と共に発展する企業を目指します」と経営方針にかかげています。製造工程で発生する焼酎粕や芋くずをリサイクルし地域に還元する継続的な取り組みや、水源地域での植林などを通じ、自然の恵みを守り、この地で生まれたものを大切に使う活動を積極的に行っています。
環境方針
私たちは、水やさつまいもなど、自然の恵みを享受して事業活動を行っています。その恵みを無駄にすることなく、自然環境と調和し、地域社会と共生することが持続可能な社会の実現に繋がると信じています。
「環境問題」は私たちの経営における最重要課題のひとつです。持続可能な焼酎造りの全体構想『KIRISHIMA SATSUMAIMO CYCLE〜さつまいもを、エネルギーに。〜』のもと、この環境方針を定め、次世代に引き継げる豊かな自然環境への責任を果たしてまいります。
- 関連法規制並びに同意した協定等を遵守します。
- 焼酎粕の有効利用をはじめとする再利用、再資源化、省資源による資源の循環、製品ライフサイクルを考慮に入れた温室効果ガスの排出削減に努めます。
- 環境汚染の予防、地下水の保全に努め、地域の森林保全に貢献します。
- 環境活動に関する積極的な情報発信に努め、広く社会とのコミュニケーションを図ります。
- 環境マネジメントシステムの継続的改善および「霧島環境アクション2030」の実現により、環境パフォーマンスの向上に努めます。
2023年4月1日
霧島ホールディングス株式会社及び霧島酒造株式会社
代表取締役社長 江夏 順行
ISO14001:2015(JIS Q 14001:2015)の適用範囲
適用範囲となる事業所
- 霧島ホールディングス株式会社:宮崎県都城市下川東4丁目28号1番
- 霧島酒造株式会社 本社工場:宮崎県都城市下川東4丁目28号1番
- 霧島酒造株式会社 志比田工場:宮崎県都城市志比田町5480番地
- 営業支店(東京支店/大阪支店/福岡支店/宮崎支店)は適用範囲外
登録活動範囲
- 焼酎、酒類(ビール他)及び食料品の製造販売
- 焼酎蒸留粕の飼・肥料としての製造・販売
- レストラン、貸しホール及び博物館施設の運営
- 発電及び売電に関する事業
- 産業廃棄物の処理業
環境マネジメントシステム運営組織図
霧島環境アクション2030
霧島酒造は、持続可能な焼酎造りに向けた全体構想『KIRISHIMA SATSUMAIMO CYCLE〜さつまいもを、エネルギーに。〜』で描くビジョンの実現に向け、2030年度までのアクションプラン『霧島環境アクション2030』を策定しました。
2030年度までの工場・事務所のCO2排出量実質ゼロの実現に向けた施策を中心に、「気候変動対策」・「自然環境保全」の2つの軸で様々な取り組みを行っています。
『霧島環境アクション2030』に則り、今後さらに環境への取り組みに注力してまいります。