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「ホワイト物流」推進運動に賛同し、自主行動宣言を提出

企業情報

2020年1月15日

持続可能な物流の実現を目指して

霧島酒造株式会社は、国土交通省・経済産業省・農林水産省が推進する「ホワイト物流」推進運動の趣旨に賛同し、持続可能な物流環境の実現に向け、2019年9月9日に以下の自主行動宣言を提出しました。
霧島酒造はこれまでも、効率的な物流の構築を目指し、CO₂削減やモーダルシフト等、さまざまな取り組みを進めてきました。今後も、提出した「自主行動宣言」のもと、南九州から全国各地に商品をお届けするうえで、物流事業者やお取引先の皆様と協力・連携しながら、持続可能な安定した物流確保と生産性の向上に努めてまいります。

「ホワイト物流」推進運動とは

深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的としています。①トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化、②女性や60代以上の運転者が働きやすい、より「ホワイト」な労働環境の実現、の2点に取り組む運動です。2019年4月から、国土交通省・経済産業省・農林水産省が上場企業および各都道府県の主要6,300社に対し、参加の呼び掛けを開始しています。

霧島酒造の自主行動宣言の内容

取組項目 取組内容
物流の改善提案と協力 取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。
パレット等の活用 パレット、通い箱等を活用し、荷役時間の削減及び作業の安全性向上を図ります。
発荷主からの入出荷情報等の事前提供 発荷主として製品を発送する場合、物流事業者や着荷主の作業性向上のため、入出荷情報等を提供します。
幹線輸送部分と集荷配送部分の分離 トラック運転者の拘束時間を短縮するため、物流事業者から幹線輸送部分と集荷配送部分の分離について相談があった場合は、真摯に協議に応じます。
発注量の平準化 運行効率の向上、ならびにドライバーの待ち時間の短縮を図るため、曜日波動や月波動などの繁閑差を平準化します。
船舶や鉄道へのモーダルシフト 長距離輸送について、トラックから、フェリーやRORO船、鉄道への転換を行います。
この際に、運送内容や費用負担についても必要な見直しを行います。