LET’s TRY! クロキリ

クロキリ × はじめての出会いin マルケサス諸島

南太平洋の秘境
芸術家に愛された島

南太平洋にあるフランス領ポリネシアの中心地であるタヒチ島。世界でも有名なリゾート地です。「マルケサス諸島」は、そこから北東へ1,500kmの位置にあります。ヌクヒバ島やヒバオア島を中心に12の島々で構成され、そのうち6つが有人島です。珊瑚礁に囲まれたタヒチ島とは違い、切り立った崖の海岸線と深い緑の谷があり、亜熱帯のジャングルや手つかずの自然が多く残っています。また、マルケサス諸島は、手工芸が盛んでポリネシア文化の発祥地とも言われています。中でもヒバオア島は、画家ポール・ゴーギャンが愛し、最期を迎えた場所として知られています。

マルケサス諸島が発見されたのは大航海時代の1595年。1700年代には、イースター島、タヒチ島、ニュージーランド、ハワイ諸島が発見されたことから、マルケサス諸島は歴史上、重要な拠点地だったことが伺えます。ここでは、サツマイモが古くから食されていて「アヒマア」と呼ばれる土を掘って作るオーブンで肉や果物、野菜などと一緒に蒸し焼きにする料理が伝わっています。

マルケサス諸島

面積
620平方キロメートル
人口
9,261
島の行政中心
ヌクヒバ島

撮影秘話Back story

お刺身でパーティー♪

マルケサス諸島は海の幸が豊富なため、港での撮影を行った。
近くに魚の露店があったので、パーティー用の料理のために魚を購入。地元では、魚を刺身にして食べる食文化があり、出演者たちが自ら慣れた手つきで魚をさばき、刺身にしてくれた。
クロキリは刺身と相性がよく、楽しいパーティー風景になった。

現地のヌクヒバ語の翻訳が大変!

撮影を行ったマルケサス諸島のヌクヒバ島は、フランス領ポリネシアに属するので公用語としてフランス語が使われているが、それ以上に現地ではヌクヒバ語も使われていた。
ヌクヒバ語は、現地の方でなければ翻訳が難しいので、撮影した映像を全て見返しながら現地の方にその場で翻訳してもらい、撮影中の会話を全てチェックした。

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