霧島酒造トップ > 霧島酒造の想い > 本格焼酎をつくる霧島酒造の製造方法:芋蒸し・二次仕込み
連続芋蒸機による芋蒸し。
芯温91℃に蒸してから、ベルトコンベアで冷ます「連続芋蒸機」。
「芋蒸し」では、「黄金千貫(こがねせんがん)」を「連続芋蒸機」により、蒸してから冷ます作業を一連の流れで行います。
理想的な蒸し上げ温度で蒸した後、ベルトコンベアでゆっくりと運びながら、芋を冷まします。

一次もろみに蒸した芋を混ぜる二次仕込み。
仕込んだ日ごとにタンクを分けて、約8日間熟成させる。
二次もろみ。
酒母を二次もろみタンクに移し、蒸したさつまいもと霧島裂罅水を加えます。この工程では、盛んに酒母がアルコールを造り出し、その活動で生じた二酸化炭素がもろみの表面で泡をたてます。
もろみの中では、でんぷんの糖化とアルコール発酵が同時に起こるため、この発酵は並行複発酵と言われています。
8日間ほど経過すると、アルコールと芋のほのかな香りを漂わせた二次もろみができあがります。

