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焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン「第9回みどりの社会貢献賞」を宮崎県で初受賞
2021年9月28日
霧島酒造株式会社直営の「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」が、公益財団法人 都市緑化機構主催の「第9回みどりの社会貢献賞(※)」を、宮崎県で初めて受賞しました。 「第9回 みどりの社会貢献賞」の表彰式は、2022年3月に開催される「第38回全国都市緑化くまもとフェア」内の「全国都市緑化祭」において実施される予定です。
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【評価された点】(審査委員コメント)
①歴史とブランドにふさわしい緑化推進と活用を基本理念とし、豊かな自然環境の保全と豊かな緑化環境の創出を続ける中で、地元住民や来訪者に豊かな潤いある緑地文化を感じてもらう社会貢献ができている。
②地場の産品(芋、米、水)を原料とする焼酎産業は、高い次元で自然環境との調和が求められる。その実践を開放的な施設で行っている。
③地域社会に開放された緑地空間を適切に管理し、質の高い緑地として地域に認知されている。また景観にも配慮し、工場建築物との調和などランドスケープデザインが工夫され魅力的な空間となっている。
④「焼酎の里づくり」というビジョンが明確で、焼酎メーカーならではのファクトリーガーデンづくりに期待できる。
霧島ファクトリーガーデンは、霧島酒造が創業80周年を迎えた1996年に整備を開始。その後、クラフトビール工場・レストラン・工場見学施設のオープンなどを経て、全国の皆さまに訪れていただく施設へと発展してきました。2019年4月には、「歴史と革新が醸す、霧島体験を。」というテーマのもと、「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」へ名称変更。その際、既存の植栽に加え、志比田工場エリアの約5,000㎡の敷地に約2,700本の樹木と約12,000株の草花、計61種を追加で植栽し、霧島圏域の自然、霧島酒造の歴史や焼酎の味わい、焼酎とともにくつろぐ“だれやめ”のひとときなど、焼酎のすべてを味わえる、「里山」をイメージした空間づくりの強化に取り組みました。「焼酎の里 霧島ファクトリーガーデン」の敷地総面積135,978㎡のうち、緑地面積は32,746㎡を占めています。
霧島酒造は今後も「地域に根ざし、地域と共に発展する企業」として、自然との調和、地域との共生に努めてまいります。
※「みどりの社会貢献賞」は、企業等により良好に管理され、市民開放等による地域貢献や生物多様性保全等の環境活動で顕著な功績が認められ、全国の範となる緑地について表彰するもので、平成25年度より創設されたものです。『緑地の永続性』、『良好な管理』、『緑地の機能の発揮』の3つの審査基準に基づき、選定されます。