九州の南、霧島山をのぞむ都城のシラス台地。
その自然が長い、長い、時間をかけて磨いた
清冽な地下水「霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)」と選りすぐりの原料、
そして焼酎造りで育んだ知恵と工夫が出会い、
KIRISHIMA BEERは生まれました。
美しい水が、ビールをさらに、おいしくする。
澄みきった柔らかな味わいが、
どんな料理にも合い、おいしく引き立てる。
大自然と悠久の時から生まれた
きれいな味わいのビールを、
ゆっくりとお楽しみください。
世界中の国々で、仕事を終えた後や食事のお供に、
人々はビールを片手に語り合い、ひとときを楽しむ。
南九州でも一日の終わりに、杯を傾けながら「だれやめ」をする。
疲れ(だれ)を明日に持ち越さず(やめ)、新たな英気を養うために。
お酒は人生にときめきと、くつろぎを与えてくれる重要なエッセンスです。
南九州のシラス台地に育まれた名水「霧島裂罅水(キリシマレッカスイ)」で仕込み、
焼酎づくり百年の歴史で培った技で醸した「KIRISHIMA BEER」。
1998年の製造開始以来、地元の人に愛され、
今日まで一歩一歩コツコツと品質を磨きあげてきました。
そのきれいなおいしさは、霧島山の麓のブルワリーから生まれます。
ビールの原料は、麦芽とホップ、そして水だけ。
これ以上ないほどシンプルなだけに、
その味の善し悪しは、原料によって決まる
といっても過言ではありません。
「KIRISHIMA
BEER」はビール造りに適した
上質な外国産麦芽とホップを厳選し、
味、色、香り、苦み、コクなど
それぞれのタイプに合わせて、
絶妙なバランスでブレンドしています。
砕いた麦芽はオーストリア製の
オーダーメイドの釜に入れられ、
南九州の大地に磨かれた
清冽な「霧島裂罅水」で仕込みます。
麦芽の酵素によって糖化した麦汁をろ過した後、
ホップを加えて煮沸します。
ビールの苦みと香りの決め手となり
その品質を保つ役割を果たすホップは、
ビール造りに欠かせない存在です。
冷ました麦汁に酵母を加えると、
いよいよアルコールが生み出されます。
ブクブクと泡をたてて発酵するさまは、
まさに麦汁に生命が吹き込まれる瞬間。
発酵が終わり、貯蔵タンクに移されたビールは、
徐々に味と香りにまろやかさを増しながら、
じっくりと熟成を重ねていきます。
お客様のグラスに注がれる時を待ちながら。